傘亭、時雨亭

こんにちは!大工の中井大海(なかいひろみ)です!
nakai
先日、建築家の竹原義二先生の講義が社内で行われました。
その講義の中で大変見所のある建築を紹介していただけたので早速日曜日に京都にある高台寺の傘亭と時雨亭という茶室を見てきました。

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これらの建築の特徴は窓など開口部のほとんどが蔀戸と呼ばれる建具で構成されているところにあり、その開け放った姿が傘の様を表していることから傘亭と名付けられたと言われているそうです。

この建築をみて、改めて日本人の美意識の高さや建築に織り成す遊び心というものを再認識できました。

茶道のことは全くをもって無知な私ですが、茶室と呼ばれる建築の美しさをより一層深く知るために少しずつでも学んでいけたらなと思いました。