コヤノ美術館

家具大工の吉田(よしだ)です。

先日、兵庫県西脇市にあります、コヤノ美術館に行ってまいりました。
お目当ては展示よりも、建物です。明治、大正、昭和それぞれの時代に建てられた建物がつながっており、3つの違いを楽しめます。 なんとトイレまで書院造り!便器のまわりの板は一枚ものの木でした。 昔のお金持ちはスケールが違います。廊下には14メートルの長さながら無節の一枚ものの木が使われていたり、材料もさることながら随所にいい仕事を見れました。 やはり良いものを見ておかないといけないですね。作り手は飽くなき追求です。お手本は大事。と改めて感じました。

20141007-201432.jpg

20141007-201455.jpg