こんにちは。大工の かしお まさき です。
梅雨に入り、早速の大雨となりました。
これからじめじめした中を外部の仕事をしたり、
蒸し暑い中仕事をしたりと考えると、今から憂鬱になりそうです。
まぁ、それも体を動かし始めると案外気にならなくなるもので、不思議なものです。
今の現場では、改築工事をしています。昔ながらのお家は、
大工の技の教科書のようなもので、長い時間を耐え抜いたお家の答えのようなものでもあります。
昔はやはり木材は”むく”のもの、天然のものを使い、集成材のようなのり付けされた柱などは使われません。(今はのりが改良され、集成材も良いものになっているはずですが。)
天然の木にはビニールや貼りものの床材よりは、やはりむくの床板が合ってきます。
梅雨に入り、早速の大雨となりました。
これからじめじめした中を外部の仕事をしたり、
蒸し暑い中仕事をしたりと考えると、今から憂鬱になりそうです。
まぁ、それも体を動かし始めると案外気にならなくなるもので、不思議なものです。
今の現場では、改築工事をしています。昔ながらのお家は、
大工の技の教科書のようなもので、長い時間を耐え抜いたお家の答えのようなものでもあります。
昔はやはり木材は”むく”のもの、天然のものを使い、集成材のようなのり付けされた柱などは使われません。(今はのりが改良され、集成材も良いものになっているはずですが。)
天然の木にはビニールや貼りものの床材よりは、やはりむくの床板が合ってきます。
そして、むくの材料だと、工夫次第で色んな加工をすることも可能です。
画像は今の現場を担当されているベテラン大工の仕事になります。
廊下の曲がり角の画像で、床の貼り方向を変える少し難しい加工となっていますが、
むくだからこそできた加工でもあります。この杉のフロアが、お家の雰囲気に合ってきます。
谷口工務店には、大ベテランのセンパイも賢い後輩も多くいます。
多くを学ぶことのできる良い環境だと思います。
私もこんな先輩のような仕事を目指したいと思います。