化学の力で黒ずみ落とし

こんにちは山本です。

築11年になるオーナー様から外壁の再塗装工事の依頼を頂き、11月から工事を予定しているのですが、それに先立ち玄関庇の復元工事を先日行いました。

徐々に黒ずんで来た玄関庇を塗装する場合、明るい色を選ぶと黒ずみが出てくる恐れがあり、濃い色を選ぶと暗くなってしまい、玄関は明るくしたいというご要望から、白木の復元というのを行いました。
正面 途中(途中の写真ですが、左の柱は洗浄した後で、右側がこれから落とすところ。軒裏部分も新築時の色が戻ってきました。)

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酸性やアルカリ性の3種類の特殊な洗浄液を使い、酸化還元の力で黒ずみがどんどん取れていきました。

塩素を使った漂白だと、色が抜け白くなり、木もスカスカになってしまうのですが、この方法だと木も傷めず、本来の木の色に戻すことが出来るんだそうです。

当社がいつもお世話になっている洗い屋さんはお引渡し前の家のお掃除の他、今回ような木の復元(築何百年のお寺などもされるそうです)や特殊な菌を使った汚れ落としなどもされており、困った時に相談するといつも助けて頂いています。

困った汚れがあった場合、解決できるかもしれませんのでお気軽にご相談ください。


カスタマセンターのまえかわです。

今日はホームオーナーS様にお誘いいただき、薪ストーブの薪を集めに行きました。

慣れた手つきでチェーンソーを操るS様、1時間程でトラックいっぱいの薪が採れました。

しかしこれがちゃんとした薪として使えるようになるのは2年乾燥させた後になります。

2年後の為に、明日から薪割りがんばります。