春の沖縄

設計部月組の植田です。

暖かくなってきましたね。春ですね。

沖縄では一足早く海開きが行われたようです。

ということで、先日はダイビングをしに、沖縄へ行って参りました。

沖縄は世界有数のダイビングスポットと呼ばれています。

地形の変動で出来た洞窟が海の中にあったり、珊瑚や魚の種類も豊富にあったり、沈潜や遺跡を海の中に見にいったりも出来ます。

潜るポイントもたくさんあるので、何度行っても飽きることがありません。

透明度が高いところも沖縄の海の魅力です。

今回は洞窟に行ってまいりました。

洞窟のぽっかり空いた穴から光がオーロラのように入ってくる光景はとても幻想的でした。

次回は沖縄離島宮古島の大型洞窟に挑戦しようと思います。

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沖縄には、もうひとつ行きたい場所が有りました。

当社でもお世話になっている建築家伊礼智さんが設計をし、造園家荻野寿也さんが外構を計画した住宅です。

沖縄ならではの、青空が似合う外構や鮮やかな南国の植栽、

風通し用のブロックで囲われた坪庭が玄関ドアの木の格子からそっと見えるのが綺麗でした。

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建築もお庭もその土地の風土に寄り添ったものであると、ほっとしますね。

こちらのお家は「外部」と「内部」がゆるやかに繋がっている沖縄民家の「アマハジ(民家の軒に差し出た庇)」に着想を得て、つくられたそうです。また、中庭は「やんばるの原風景」を再現しています。沖縄の良さをぐっと詰め込んだお家です。

土地によって風土や空気や自然は違いますが、その場所ならではの自然や風や光を感じながら、心地よく日々を過ごせる家を生み出していきたいです。


小さい春見つけた

こんにちは。

設計部花組のオクフジです。

もうすぐ4月というのに少し肌寒い日が続いております。
季節の変わり目ですので、皆様体調を崩されないようお気を付け下さい。

肌にあたる風はまだひんやりといていますが、
足元に目をむけると色鮮やかに咲く花が!

ピンクやオレンジ等の心をホッと落ち着かしてくれる小さな花たち

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2016年の春も私たち花組が咲き乱れます。


囲炉裏(いろり)

こんにちは、うめさかです。

先日訪れた旅館でこんな場所がありました。

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暗くてわかりづらいかもしれませんが、囲炉裏です。現在のお家には全く見られなくなってしまいました。ですが、このような空間があるとなぜか懐かしいなと思いませんか?決して祖父や祖母の家にあったわけでもないのに。きっと日本人のDNAにはこのような空間の記憶が組み込まれているのだと思います。ちなみにここでは日本酒を温めて、お漬物を食べながら飲むというサービスを行っていました。通常の夕食以外にもこのようなサービスがあるのはいいですね。

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谷口工務店では改築・リフォームのお話も多くあり、囲炉裏やおくどさんのあるお家もたびたび訪れる機会があります。ただ、リフォームの際にはやはり現代の新しいシステムキッチンを望まれる方が多く、無用の長物となったこれらは撤去されてしまうことが多いです。もちろんお客様のご予算と今後の生活が第一ですので、ご要望に沿ってご提案をしていきますが、いつか囲炉裏やおくどさんを残していけるようなご提案ができればと思っております!

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おくどさんではじゃがいもとさつまいもをふかしていました。


大津市役所

こんにちは。

設計部星組のさかえです。

2015-10-01先日、お客様が建築をご検討されている土地の情報を調べるために、大津市役所に行ってきました。

 

近頃は市役所もデータ化が進んでいますね…!

調べたい土地の地番など入力すると、パソコン画面に詳細なデータが表示されます。

どういった建物が建てられる地域なのか、高さの規制はあるか、景観などの条例は?、などなど、その土地がどういった法的規制がかかっているのか、大津市中の土地情報が調べられます。

データの印刷もできるようになっていて、紙にして持ち帰って検討することもできます。

住宅を建築するのには様々な法律が関係してくるので、とても便利だと感じました。

 

大津市役所は建物もかっこいいですね。

私は住宅ももちろん大好きですが、市役所などの公共施設は歴史のある建物も多く、規模も壮大で訪れるとなんだか嬉しくなってしまいます。

時間があれば、中を探検したい・・・、などと考えながら市役所内を歩いていました(笑)

 

身近にある建物にも興味を持って調べてみると、意外な歴史を持っているかもしれませんね!

 

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長期優良住宅って?

こんにちは。雪組の山田です。

暖かい日が次第に増えてきて、春らしくなってきました。いかがお過ごしですか。

さて皆様、「長期優良住宅」というものをご存知でしょうか。

これは長く使える住宅の普及を目的とした政策で、一般的な住宅よりも厳しい基準を満たした住宅に適用されるものです。例えば、

耐震性:大地震が来ても、壊れずに簡単に修復できるか
省エネルギー:冷暖房や照明など住宅全体での省エネルギー化が進んでいるか
劣化対策:100年使えるか
バリアフリー:高齢者も使いやすいか

といったような基準があります。

長期優良住宅に認定されると、税金やローンなどで優遇が受けることができ、大変お得です。

また長期優良住宅以外にも、様々な条件を満たすことで補助金の交付などの助成制度もあります(特に耐震化・バリアフリー化に対するものが多いようです)。

そういったお得な制度も活用して、より良いお家づくりを提案していきます。

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ミモザのリース

こんにちは!
設計部花組の わしやま です。

3月に入ってだんだん暖かい日が増えてきましたね。
寒さに弱い私としては嬉しい限りです^^

いま我が家ではミモザのリースを飾っており、ぽんぽんとした小さな黄色い花が玄関を彩っています。

12675287_935182749922269_378489626_oまだ作りたてだからか、ほのかに花の香りもするんです。
帰宅してふわりとした花を見るとなんだか心がほっとします。

一人暮らしなのでなかなか花をいけたり育てたりまで手が回っていませんが、近くに植物があるだけで生活に豊かさが加わるな、と改めて感じました。

谷口工務店の事務所の庭もそろそろ花が咲き始めることかと思うと楽しみです。
もうすぐ春ですね。


3件棟上しました!

皆さんこんにちは!設計部の天野です。

 

気温も10度超える日が多くなり、もう冬も終わりかと思うと

北海道出身としてはなんだかさびしい?気持ちになります。

 

先月末から今月の頭にかけて、お打合わせを担当させていただいたお客様のお家が3件棟上でした。 それぞれが、お客様の想いの詰まった素敵なお家です♪

お客様の中には土地がなかなかみつからず10年来のお家への想いをようやく形に出来たという方も!

そんなお客様の嬉しそうな顔を見るとこちらも一緒に嬉しくなります。

 

これまで図面で平面的にしか見ることの出来なかったお家が立体的に組みあがって

行く場面はいつ見てもわくわくするものです。

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今から完成がとても楽しみです!

HP天野

 


「苔の話です」のつづきです

こんにちは  松本です

私事ですが、2月に誕生日を迎え、26歳になりました。
祝って下さった皆様ありがとうございます。
プレゼントをもらいました。長寿梅の苔玉です。宅急便で届きました。

梅

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、私はブログの中で「苔フェチ」を語っており、その中で「苔玉には惹かれません」と
申しておりました。「あくまでも自然の、ありのままの苔が良いのだ」と。
その考えは誤りでした。
「苔玉いいなぁ~」
26歳は、そんな今までの自分の考えを改めるところから始まりました。

毎朝、起きたら苔玉をチェックします。少しずつではありますが、大きくなっている気がします。
梅の蕾だって少し膨らんでいるような気がするのです。
苔も、ラップにぐるぐる巻きになって梱包されていた当初と比べると絶対に元気です。
苔玉、梅、そしてセットで付いてきた粗い焼目の器、白い石。これらをお気に入りの
ガタガタのスツールにおいて、一番日当たりの良い窓際に置きました。

蕾が開花するのは3月の後半頃だそうで、白い花が咲きます。
毎日が少し楽しくなりました。

「モノではなくコトを売る」
これは、私の家づくりに対する大事な考えなのですが、この苔玉はまさしくそれです。
苔玉というモノが在ることによって、毎日の成長を楽しんだり、世話をしたりと、コトが
生まれました。そしてそのコトが毎日の暮らしを少し楽しくしてくれました。

お家づくりもこうでないといけません。
家を建てることが目的ではなく、建てることによって、お客様の人生にどれだけ
幸せな暮らしが生まれるかを、設計士は提案できないといけません。
そしてその提案は、苔玉くらい小さくて可愛いらしいもので良いのです。
色々、勉強になりました。

もう少し暖かくなったら、外に出して見ようと思います。
やっぱり、苔も苔玉もいいもんですネ!

松本


古家の再生②

こんにちは。設計部花組 とちぎです。


卒業シーズンですね。
今年卒業の皆様おめでとうございます!
この3月は、別れや出会いがある…一年の中で一番思い出深い月、同時に新年度に向けて 教科書の整理したり部屋の模様替えなど心機一転される方も多いと思います。
ここ最近、谷口工務店でもリフォーム工事の依頼も多く、庭の工事や水回り工事、また古い家を直す工事があり、家を拝見するたび昔の人の技術やモノを大事にするということを改めて実感しています。


昨今、日本で空き家の数がどんどん増えて、今や住宅数が世帯数を上回り、7軒に1軒は  空き家になり、2019年にはピークになると言われています。
なぜこんなに空き家が増えたのか…現代日本人は新しいものが好きで、日本では中古住宅に買い手や借り手が付きにくいのですが、アメリカやイギリスでは新築より中古の方が取引があるようです。
住宅の平均寿命もアメリカで67年、イギリスは81年、日本はたった27年と言われていますが、日本でも昔はモノを大切に使われていたように思います。


今回お世話になったのは、
敷地内の母屋の離れに、昔はおばあちゃんのお部屋として建てられた和室二間の17坪の  平屋。

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この度3代目のお孫さんが成人し、結婚を機に再生します。
「建て替えたほうが早いのでは?」「地盤や基礎も不安…」と言う声もありましたが、母屋にお住まいのご両親は、まだまだ住める立派なお家やし壊すのはもったいない、また慣れ親しんだ風景をそのままにしたい思いがあり、外観、お庭はそのままに内観間取りリフォームをすることに。

ご両親の想いをくみとりお孫さんもできるだけ面影を残したいとのこと。
このお互いを想う気持ちに心が熱くなります。

なんでも新しくするのは簡単ですが、昔の人の思いを受け継ぎ大切に住まわれてきた家で  そのままに使えるものは綺麗に残し、古いものに手を加えて再利用することで今まで以上に愛着がわいてきます。

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現在築60年、これから新しい家族の暮らしが始まります。
年月かけて住み続けて頂き、また何十年後かに手を加えて再生できる日を夢見て仕事したいと思います。



 

 

 

 


カメ♪

こんにちは。設計部の おかべです。

年末年始にお休みをいただいて、祖母と母と旅行にいってきました。久しぶりの家族旅行でゆっくりでき、楽しかったです。私はスキューバーダイビングをしました。カメがよくいるスポットで、たくさん出会えました!海の中のカメはのんびり泳いでいてすごく大好きです。 12804586_958919507517358_1892114188_n 12810409_958917697517539_1997546539_o