こんにちは! 最近とても暑い日が続きますね。
6月初めというのに食材を買いに行くと
アイスクリームコーナーばかり覗いてしまう不動産担当の さかもと です。
つい先日、当社の宿泊型モデルハウス「下田の家」に足を運ぶ機会があったのですが、
季節の移り変わりと共に、玄関前の風景にも変化が…。
5月と6月では咲き誇る花も色づく葉も違い、また違う表情のお庭になっていて目を奪われました。
ちょうど家の前を通りがかった近所の方が、
庭のグランドカバーになっている丸みがかった緑の下草を指差して
「いつも通る時見ているのだけど、この植物は何ていうの?
可愛いらしいなぁと思ってずっと気になっていたの。
ここ以外で見かけたことがないし、どこで手に入るのか教えてほしい!」
とおっしゃいました。
むむむ、本当だ。いわれてみれば丸々っとしたフォルムと、
束になっているボリューム感がインパクトをもって迫ってきて、
なんとも可愛いらしく見えてきます。
しかし様々な植物が季節ごとに咲き変わるお庭、
答えられずに、家の中からお庭の植栽リストをひっぱり出してきて、
もう一人のスタッフと一緒に見比べてみました。
その植物の位置には《ミズゴケ》という表示が。
「《ミズゴケ》というみたいですね~。」とお伝えして帰って来たのですが、
戻って画像を調べると、まったくもって《ミズゴケ》ではないことが判明しました。
近所の奥様、不勉強で本当にすみませんでした…。
どうやらその植物は《クリーピングタイム》というハーブです。
名の通り、〈クリープ=這う〉ように横へ拡がる力が強いとのこと。
踏みつけても育ち、更に香りが立つのだそうです。
そんな雑草魂と気高さを併せ持った植物だったのですね!
一つの植物からも生まれる交流にうれしさを感じつつ、
もっと何にでも関心を持って学ばなくては!とも気付いた瞬間でした。
モデルハウス「下田の家」は北西に開けた敷地です。
一般的に日当りの良さで好まれる南東の角地は、お隣の建物で閉ざされています。
けれども、「下田の家」を訪れてくださった方々には、
玄関の美しいお庭や
2階のインナーバルコニーを眺めるリビングの居心地を体感されて、
北西の角地が建物の主役になりうることを信じていただけると思います。
ぜひ一度、ご覧になってくださいね。
夜も素敵ですよ♪