南国のたてもの

こんにちは。設計の にしかわ です。

先日お仕事で太陽熱を活用した住宅の技術開発に関する「技術委員会」というものに出席するため沖縄へ行ってきました。

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せっかくなので、休みをもらって現地で家族と合流して久々の家族旅行!と思っていたのですが、時期が悪く母子ともに体調を崩してしまいあえなく男一人旅となってしまいました、、。

ということで、家族とは行きにくい建物めぐりをしてきました。

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↑ こちらは名護市の庁舎です。学生のころから一度は訪れてみたいと願っていた建物で、設計コンペに勝利した象設計集団という建築家集団によって建てられました。

南国の気候を熟慮して提案された建築で年月を経て地域の風土にとても良く馴染んでいる印象を受けました。

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↑ こちらは中村家住宅という沖縄の伝統的な住まいです。

台風などへの対応や涼しく住まうための工夫が地元でとれる素材で実現されており、「在るべくしてそこに在る」という佇まいがとても印象的でした。

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↑ さらに足を延ばして、こちらは竹富島の集落の風景です。

今回の沖縄のたてもの巡りで感じたのは、その土地の風土を反映したたてものとそれらが群となった風景は自然体でとても美しいということです。

わたしたちがご提案する住まいも、滋賀県をはじめとする敷地の風土に合ったものがご提案できているか?ということを改めて考え直す良い機会となりました。

沖縄のたてもののように自然体で美しい住まいをご提案できるように、これからも日々頑張りたいと思います!

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(↑ 石垣島の観光地、川平湾も次回の家族旅行の下見と称してちゃっかり堪能してきました ^ ^ )


ブレンダー買いました^^

こんにちは。
設計の たけうち です。

もう昨年の話ですが、地域振興券を申し込んで
家族の人数分を手に入れた我が家では、
使用締切月に、まだ余っているという事態に陥りました。。。

その市の指定店でしか使用できないため、思ったほど使えず
締切間際に、電気屋さんで消費することにしました。

その時に手に入れたのが、以前から気になっていたブレンダー。

ブレンダーとは、ミキサーのような作業を、お鍋の中へ直接
器具を入れることで、そのまま行える便利な器具。

ミキサーをよく使う私は、鍋の中で できて洗い物が減る
冷めるのを待たなくていいので、早そう・・・

と、いいことばかり、のはず。

ただ、本当にミキサーのようにできあがるのか
やってみるまでは、半信半疑でした。

ミキサーのようにふたが無いので、飛び散らないか
おっかなびっくり。。。

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でしたが、思った以上にスムーズで楽に使用できました。
もちろん、洗い物も楽。
そして、コンパクトなので場所を取らないのがもうひとつの
利点でした。

スープなどをよく作られる方にはおすすめです!


下田の家、生まれ変わる

こんにちは、設計のやまだです。

去年末に当社のモデルハウス、下田の家にてパッシブソーラーの改修工事が行われました。

パッシブソーラーとは、太陽熱を暖房や湯沸かし等に利用するシステムです。
実は、暖房と給湯だけで家庭で使われるエネルギーの半分を占めています。太陽熱をそれらに利用することで、電気代やエネルギーの節約ができます。
以前より下田の家に導入されていたのですが、全国で5例しかないパッシブソーラーの実証住宅として認定を頂いたことにより、機械の交換やそれに伴う内装工事を行いました。

改修後は家の中がいつも暖まっており、終日室温も変化が少ないため、より快適な環境になっています。

そんな下田の家ですが、今週末の土日に改修後初めての見学会を開催します(予約優先)。
ストリートビューにて家の中を見ることはできますが、温度はその場にいないとわからないことでしょう。
生まれ変わった下田の家を、是非ご体感ください。

下田の家


新アイテム

こんにちは!

設計部月組の植田です。

2年前から欲しくて欲しくて買うか悩んでいたものを最近ようやく買いました。

”Gopro”です。

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アクションカメラと言われ、ヘルメットや体や自転車に取り付けたり、投げたり、ドローンで飛ばしたりして撮影できるカメラで、

動きのある被写体の撮影ができる優れものです。

なんと防水40M!海の奥底でも使えます!

こんな写真や

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こんな写真がとれます。

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広角で撮影できるので、工事現場でも記録用に使われることがあるようです。

さっそくGoProを持って岐阜県のスキー場にやってきました。

谷口工務店大工の吉田、佐々木、家谷も参加です。

暖冬で心配しておりましたが、雪も残っていました!

撮影しながら滑るという新しい試みに挑戦しましたが、なかなか難しいものですね。

大工さん達はひょいひょいとコツを掴んだようでした。

さすが普段から体を動かしているだけありますね。

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2月も終盤で、春が近づいて来ましたね。

残り少しですが、冬の季節も楽しみましょう!

皆様、風邪などひかないようにご自愛ください。

 


先人の知恵

皆様こんにちは!設計部のあまのです。

最近はだいぶ暖かくなってきましたがまだまだ朝晩は寒いですよね。

そんな時頼りになるのが薪ストーブ!

ってな訳で、朝出社してから火をつけることもしばしばなのですが、

これがなかなか上手くいきません。

市販の着火剤を使えばもちろん簡単につけることもできるのですが、もっと

手軽にできないのかなーとずっと思っていました。

 

そんな時、薪ストーブ歴10年というお客様から素敵なアイデアをいただきました!

それは『牛乳パック』を使った方法です。

実はこれ、バーベキューなどでよく使われている方法で、なんでも牛乳パックの内側に

塗られた蝋によってよく燃えるようになるんだとか!

まさに先人の知恵! 将来自分の家に薪ストーブを置いた際には是非使ってみたいと思います。

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※使用の際にはインターネットで詳しくやり方を説明されているものを参考にされるとよいかと思います。


悪魔祓い!

こんにちは。雪組の坂本です。

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設計チームごとにネーミングが決まってから今こそ私たちチームの季節だぞと楽しみにしているのですが、今年は本当に雪が少なめですね。

それでもまだまだ冷え込みますし、インフルエンザが流行っているそうですので皆さまお身体ご自愛くださいませ。

 

さて、先日いつものように職場で仕事をしていましたら、獅子舞様ご一行がお越しになられました!

谷口工務店に入社してからとても身近な存在になった獅子舞さん。

かつて幼少の頃にお会いした以来でしたが近年は毎年お会いしているように思います。

数十分前から今か今かとそわそわし始め、来られた!と同時に外へ駆け出し、獅子舞様の舞を寒風吹く中、事務所にいたスタッフみんなで見守りました。

獅子舞は16世紀の初めから飢饉・疫病を追い払うためにお正月に舞わせたのが始まりとのことです。
2人以上で舞うものを 伎楽系(ぎがくけい)、一人で舞うものを 風流系(ふうりゅうけい)と呼び、関西では伎楽系(ぎがくけい)が多いのだとか。

弊社にお越しくださった獅子舞様は一人で舞われた後にクライマックス二人で舞われるというハイブリッド獅子舞様でした。
旧暦のお正月を思い出す一日でもありました。

華麗な舞の後にスタッフが順に頭を噛んでもらいました。

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この仕草は、人に取り付いた邪気を食べてくださっているものなのです。
「坂本さん。頭賢くなるように噛んでもらい!」と四方から掛け声をいただいて噛まれましたが、悪い気を吸い取ってもらい新年の新たな仕切り直しとなりそうです。

※写真は先輩です。


南米へ

こんにちは、うめさかです。

先日、長期休みをいただきまして結婚式からだいぶ経ちましたが新婚旅行へ行ってきました。行先は南米のペルーとボリビア。なぜそんなところへ行ったのかというと、世界遺産のマチュピチュと、死ぬまでに行きたい世界の絶景として知られるウユニ塩湖を見に行くためです。

マチュピチュへはアメリカ経由で飛行機を乗り継ぎ、ペルーのリマで一泊。そこからクスコという都市へ飛び、電車でマチュピチュ村へ。そこで一泊しました。ここまで約2日。来るだけでこんなに時間がかかります。マチュピチュ村から25分バスに乗るとマチュピチュへたどり着きます。標高約2,700m、高山病も心配していましたが、なんとか無事にたどり着きました。

そして、そこには待ち望んでいた景色が広がっていました。

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この景色を見たとき、鳥肌が立ちました。あ、ラピュタだ。すみません、私はジブリの映画「天空の城 ラピュタ」が大好きです。マチュピチュが建造されたとされるのは1400年代。インカ帝国が勢力を持っていた時代です。建造物は石が組み合わさってできており、いったいどのようにしてここにこのような石を運んできたのかはいまだに解明されておりません。そしてその技術の高さに驚かされました。この遺跡をたっぷり二日間堪能した後、ウユニへと移動しました。

ウユニはボリビアにあります。ここへもいったんボリビアのラパスという都市へ飛行機で飛び、そこから乗り継いでウユニへ行きます。まずはこの景色をご覧ください。

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かつては海の底だったこの地は、プレートの隆起によって標高3,700mまで持ちあがったそう。そのために塩の大地がここに広がっているとのこと。雨がふるとこのように水が溜まり、空が鏡のように反射します。その景色がテレビでも紹介され話題に。夕焼けもとてもきれいでした。

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この景色を見るための道のりはとても困難でしたが、苦労したかいがあり、最高の景色に出会えました。

と、ここまではよかったのですが、ウユニを後にし日本に帰るまでの約2日間、軽度の高山病と下痢に悩まされました。硬水が合わなかったのか・・・

地球は広い。と改めて思いました。

そして同時に、やはり日本はいいなと思いました。海外の街や生活を目にし、体験するたび、私は日本人でよかった、と思います。まだまだ日本にも知らないところが多いです。世界を知り、日本を知りたいです。