こんにちは。設計の にしかわ です。
先日お仕事で太陽熱を活用した住宅の技術開発に関する「技術委員会」というものに出席するため沖縄へ行ってきました。
せっかくなので、休みをもらって現地で家族と合流して久々の家族旅行!と思っていたのですが、時期が悪く母子ともに体調を崩してしまいあえなく男一人旅となってしまいました、、。
ということで、家族とは行きにくい建物めぐりをしてきました。
↑ こちらは名護市の庁舎です。学生のころから一度は訪れてみたいと願っていた建物で、設計コンペに勝利した象設計集団という建築家集団によって建てられました。
南国の気候を熟慮して提案された建築で年月を経て地域の風土にとても良く馴染んでいる印象を受けました。
↑ こちらは中村家住宅という沖縄の伝統的な住まいです。
台風などへの対応や涼しく住まうための工夫が地元でとれる素材で実現されており、「在るべくしてそこに在る」という佇まいがとても印象的でした。
↑ さらに足を延ばして、こちらは竹富島の集落の風景です。
今回の沖縄のたてもの巡りで感じたのは、その土地の風土を反映したたてものとそれらが群となった風景は自然体でとても美しいということです。
わたしたちがご提案する住まいも、滋賀県をはじめとする敷地の風土に合ったものがご提案できているか?ということを改めて考え直す良い機会となりました。
沖縄のたてもののように自然体で美しい住まいをご提案できるように、これからも日々頑張りたいと思います!
(↑ 石垣島の観光地、川平湾も次回の家族旅行の下見と称してちゃっかり堪能してきました ^ ^ )