南米へ

こんにちは、うめさかです。

先日、長期休みをいただきまして結婚式からだいぶ経ちましたが新婚旅行へ行ってきました。行先は南米のペルーとボリビア。なぜそんなところへ行ったのかというと、世界遺産のマチュピチュと、死ぬまでに行きたい世界の絶景として知られるウユニ塩湖を見に行くためです。

マチュピチュへはアメリカ経由で飛行機を乗り継ぎ、ペルーのリマで一泊。そこからクスコという都市へ飛び、電車でマチュピチュ村へ。そこで一泊しました。ここまで約2日。来るだけでこんなに時間がかかります。マチュピチュ村から25分バスに乗るとマチュピチュへたどり着きます。標高約2,700m、高山病も心配していましたが、なんとか無事にたどり着きました。

そして、そこには待ち望んでいた景色が広がっていました。

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この景色を見たとき、鳥肌が立ちました。あ、ラピュタだ。すみません、私はジブリの映画「天空の城 ラピュタ」が大好きです。マチュピチュが建造されたとされるのは1400年代。インカ帝国が勢力を持っていた時代です。建造物は石が組み合わさってできており、いったいどのようにしてここにこのような石を運んできたのかはいまだに解明されておりません。そしてその技術の高さに驚かされました。この遺跡をたっぷり二日間堪能した後、ウユニへと移動しました。

ウユニはボリビアにあります。ここへもいったんボリビアのラパスという都市へ飛行機で飛び、そこから乗り継いでウユニへ行きます。まずはこの景色をご覧ください。

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かつては海の底だったこの地は、プレートの隆起によって標高3,700mまで持ちあがったそう。そのために塩の大地がここに広がっているとのこと。雨がふるとこのように水が溜まり、空が鏡のように反射します。その景色がテレビでも紹介され話題に。夕焼けもとてもきれいでした。

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この景色を見るための道のりはとても困難でしたが、苦労したかいがあり、最高の景色に出会えました。

と、ここまではよかったのですが、ウユニを後にし日本に帰るまでの約2日間、軽度の高山病と下痢に悩まされました。硬水が合わなかったのか・・・

地球は広い。と改めて思いました。

そして同時に、やはり日本はいいなと思いました。海外の街や生活を目にし、体験するたび、私は日本人でよかった、と思います。まだまだ日本にも知らないところが多いです。世界を知り、日本を知りたいです。