岐阜県恵那市岩村町

こんにちは。台風が多く、じめじめした日が続きますね。建物にも農作物にもよくない強風、大雨ですので、皆さまご注意ください。設計のうめさかです。

私が好きな街に、地元の岐阜県は恵那市岩村町という城下町があります。現在はお城はありませんが、岩村城址として石垣が残っており、古い街並みが整備されています。岩村町は国の重要伝統的建築物郡保存地区にも選定されており、歴史情緒あふれる街並みです。

そこでつくられている、「女城主」という日本酒があります。かつて、岩村城には女性の当主が納めた時代があったそうです。それに由来した名前です。ここの日本酒が私はとても好きで、わざわざお盆に帰省がてら買いに行ってきました。インターネット販売もしているので、ご興味ある方はぜひ。http://torokko.shop-pro.jp/

それよりも、ご紹介したかったのが、城下町の通りに建つ、「江戸城下町の館 勝川家」です。江戸末期に建てられた商家なのですが、和風建築が好きなので何気なく入ってみたら、なんとも素敵な造りになっていました。

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奥の離れの2階です。昔、娘さんの部屋として作られたようなのですが、なにがすごいのかというと、3方窓になっているということです。現在では、壁をたくさん入れないと耐震性に劣るということで実現するのはなかなか難しい間取りです。とても開放的な空間となっています。畳に座った時に、ちょうど肘を置ける高さに作られた手すりがとても落ち着きます。でもこんなに開放的な空間が娘さんの部屋でいいのか?とも思いましたが。。。

岐阜県、いいところたくさんありますので、ぜひ皆さまも足を運んでみてください。


お庭でバーベキュー

設計のうめさかです。

夏が近づいてきましたね!夏と言えば、バーベキュー!海や河原でのバーベキューも楽しいですが、庭付き一戸建ての夢と言えば、お庭でバーベキューですよね!お家づくりを考えられる方で、お庭でバーベキューをしたいという方は多いはず。

そこで、我が家でもバーベキューを試みました!

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まだ雑草を抜いただけの色気のない庭は、皆様にお見せするのは大変お恥ずかしいので、こちらの写真でお腹をすかせてくださいませ!

敷地の広さは限られてくると思いますが、建物をコンパクトにすることで敷地に余裕を生み出し、お庭を作ってバーベキューをする、そんなお家もいいですよね。外部ではありますが、リビング・ダイニングの延長として使えるようなお庭を取り入れた家づくりをしてみませんか?

これからの時期、蚊取り線香を忘れずに!

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かめのて

設計部 うめさかです。暑い日が多くなってきました。

旅行へ行った際にはその土地の名物を食べたくなります。

みなさん、「亀の手」を食べたことがありますでしょうか?

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こんなもの食べれるの?と思う方がいるかもしれません。滋賀県ではあまり見たことがないのですが、先日愛媛に行った際に久しぶりにいただきました。色の分かれているところでピリっと切れて中身を食べます。なんと表現して良いのかわかりませんが、好きな人には好きな味です。磯の味がします。

メニューに「亀の手」を見つけたらぜひ一度食べてみてください。その他、こんな食べ物どう?というものあったらぜひ教えてください。


屋根

GW休みいかがお過ごしでしょうか?設計のうめさかです。だいぶ暖かくなってきて、春の陽気も感じられ、緑がきれいな季節になってきました。

建物を見に行くとき、どうしても屋根に目が行ってしまいます。

こちらは高島のお店の、ウッドデッキの上の屋根です。どの材料にどの材料がのり、どのように力を支えているかがよくわかります。構造がそのまま表れており、潔くシンプルです。下から見上げることも多い屋根なので、美しさが求められます。

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続いて、大津市葛川坊村町にある明王院の屋根です。皆さん、こちらの屋根に使われている材料は何かわかりますでしょうか?こけら葺きと呼ばれる屋根の葺き方で、薄い板を何枚も重ねています。

屋根②

 

 

 

 

 

 

普段は下から見上げるものですが、上の敷地から屋根を見ることが出来ました。近くで見るとその凄さがよくわかります。

屋根③

 

 

 

 

 

 

神社やお寺によくみられる、屋根がまっすぐでなく、反った造りになっている屋根を照り屋根といいます。当時の大工はとても手の込んだ作業をしていますよね。

このような屋根の造りは、建物の外観のかっこよさにとても影響を与えます。建物のかっこよさは屋根で決まってくると言っても言い過ぎではないと思っています!笑 屋根を注目してみてみると、建物鑑賞の幅が広がるかもしれませんね。


囲炉裏(いろり)

こんにちは、うめさかです。

先日訪れた旅館でこんな場所がありました。

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暗くてわかりづらいかもしれませんが、囲炉裏です。現在のお家には全く見られなくなってしまいました。ですが、このような空間があるとなぜか懐かしいなと思いませんか?決して祖父や祖母の家にあったわけでもないのに。きっと日本人のDNAにはこのような空間の記憶が組み込まれているのだと思います。ちなみにここでは日本酒を温めて、お漬物を食べながら飲むというサービスを行っていました。通常の夕食以外にもこのようなサービスがあるのはいいですね。

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谷口工務店では改築・リフォームのお話も多くあり、囲炉裏やおくどさんのあるお家もたびたび訪れる機会があります。ただ、リフォームの際にはやはり現代の新しいシステムキッチンを望まれる方が多く、無用の長物となったこれらは撤去されてしまうことが多いです。もちろんお客様のご予算と今後の生活が第一ですので、ご要望に沿ってご提案をしていきますが、いつか囲炉裏やおくどさんを残していけるようなご提案ができればと思っております!

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おくどさんではじゃがいもとさつまいもをふかしていました。


南米へ

こんにちは、うめさかです。

先日、長期休みをいただきまして結婚式からだいぶ経ちましたが新婚旅行へ行ってきました。行先は南米のペルーとボリビア。なぜそんなところへ行ったのかというと、世界遺産のマチュピチュと、死ぬまでに行きたい世界の絶景として知られるウユニ塩湖を見に行くためです。

マチュピチュへはアメリカ経由で飛行機を乗り継ぎ、ペルーのリマで一泊。そこからクスコという都市へ飛び、電車でマチュピチュ村へ。そこで一泊しました。ここまで約2日。来るだけでこんなに時間がかかります。マチュピチュ村から25分バスに乗るとマチュピチュへたどり着きます。標高約2,700m、高山病も心配していましたが、なんとか無事にたどり着きました。

そして、そこには待ち望んでいた景色が広がっていました。

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この景色を見たとき、鳥肌が立ちました。あ、ラピュタだ。すみません、私はジブリの映画「天空の城 ラピュタ」が大好きです。マチュピチュが建造されたとされるのは1400年代。インカ帝国が勢力を持っていた時代です。建造物は石が組み合わさってできており、いったいどのようにしてここにこのような石を運んできたのかはいまだに解明されておりません。そしてその技術の高さに驚かされました。この遺跡をたっぷり二日間堪能した後、ウユニへと移動しました。

ウユニはボリビアにあります。ここへもいったんボリビアのラパスという都市へ飛行機で飛び、そこから乗り継いでウユニへ行きます。まずはこの景色をご覧ください。

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かつては海の底だったこの地は、プレートの隆起によって標高3,700mまで持ちあがったそう。そのために塩の大地がここに広がっているとのこと。雨がふるとこのように水が溜まり、空が鏡のように反射します。その景色がテレビでも紹介され話題に。夕焼けもとてもきれいでした。

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この景色を見るための道のりはとても困難でしたが、苦労したかいがあり、最高の景色に出会えました。

と、ここまではよかったのですが、ウユニを後にし日本に帰るまでの約2日間、軽度の高山病と下痢に悩まされました。硬水が合わなかったのか・・・

地球は広い。と改めて思いました。

そして同時に、やはり日本はいいなと思いました。海外の街や生活を目にし、体験するたび、私は日本人でよかった、と思います。まだまだ日本にも知らないところが多いです。世界を知り、日本を知りたいです。


無垢材のカウンター

暮れも押し迫ってまいりまして、今年も残すところあとわずかとなりました。うめさかです。

年末には、毎年恒例としている地元岐阜のスキー場近くの友人の別荘にて、鍋を囲んで男10人でのスキー合宿が楽しみになってきます。学生時代から10年近くも続いており、だんだんとみんな腹も出てきて、滑ることすらしなくなってきて、鍋を食べるだけの飲み会となってきましたが、毎年変わらず集まれるメンバーがいることがとても嬉しく思います。

さて、先日取引先の材木屋さんに仕事の都合でお伺いした時に、製材前の立派な無垢材がたくさん並んでいました。

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当社は無垢の床、天井、壁材などを多くご提案しておりますが、このような無垢材もきれいに製材してカウンターやテーブル、玄関の下段などにしてご提供もしております。材種も様々ですが、よく聞くウォルナットやケヤキ、タモなど表情や色、大きさがいろいろとあり、ご希望に合わせてお家に取り入れることが可能です。製材前のため、わかりにくい点もありますが、材木屋さんで一緒に見て選んでいただくことも可能です。

立派な無垢のカウンターを一つは取り入れたい・・・!という方はぜひご相談ください!


ちいさい秋み~つけた

紅葉の季節となりました。うめさかです。

社屋の庭も色づいてきました。私がみつけたちいさい秋をご紹介します。

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こちら、名前はわかりませんでしたが・・・きれいな赤い実がついています

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ちょっと暗くて見にくいですが・・・先日、めさましテレビでも紹介されていたジュウガツザクラです。散り始めています。

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ちょっと色が悪いですが・・・苔に落ちたモミジ。緑とのコントラストがきれいです。

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モミジは秋の代表ですね。

季節を感じる木々をリビングから眺めるお家を、一緒に作りませんか?

 

ちなみに、食欲の秋とも言いますね。

先日、冷蔵庫をようやく買い換えました。結婚して1年くらい一人暮らし用を使っており、いい加減収納力に困っておりました。一度も使ったことのない勝手口の土間にベニヤで床を作ってそのスペースに冷蔵庫を置きました。

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簡単ではありますが床を作り、

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冷蔵庫を置きました。520L、日立のスリープ野菜室が魅力で決めました。

新しいお家を建てたら家電も買い替える人が多いですよね。野菜が長持ちする、スリープ野菜室、おススメです!ちなみに家電屋さんの宣伝ではありません!笑


京町家

こんにちは。うめさかです。

先日、京都の「西倶」という京町家に宿泊しました。地元から友人が京都観光に来ていたので、滋賀から参戦し、男5人で宿泊しました。京町家に宿泊したことはなかったので、どのようなつくりになっているのか、材料は何を使っているのか、高さなどじっくりと観察しました。

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外観はこのようないわゆる町家をきれいにリフォームしていました。虫籠窓がきれいな正面です。IMG_3461

玄関を入ると吹き抜けになった路地があります。昔通り土間として使われていたのかなと思われます。IMG_3455

座敷の奥には中庭があり、昔の井戸や灯篭がお庭の景観を作っていました。なんとかして室外機を別のところへもっていけないだろうか?

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2階は傾きのある勾配天井となっており、この低さが心地よかったです。右奥に見える階段は、1階の収納の中にありました。

京都の町家がどのようなリフォームをされているのか、とても勉強になりました。

キッチン風呂付きで泊まれるので京都に連泊されるときにおすすめです。これから紅葉の季節にいかがでしょう?

 


少し関西に染まりました

こんにちは. うめさかです.

ご存知の通り私は岐阜県出身でこんなこと言うと関西の方には大変失礼ですが,  極力関西弁には染まらないように気を付けております(あくまでも地元を大切にしているという意味で).

そんな中,  関西に来てよかったと思ったことが一つあります.

たこ焼きパーティーが好きになったことです.

周りのみんなは「たこパ」と呼んでいます.

先日,  家でパーティーではなく単なる夕食としてたこ焼きを食しました.

たこ焼きのみの夕食です.

私はもっぱら「ねぎポン酢」で食します.

このたこ焼き器は近所に住む中井大工に借りたものです.  本当に一家に一台くらいたこ焼き器があるのが不思議です.  私の実家にはありませんでした.

今度実家に帰るときには,  たこ焼き器を買って帰って両親とたこ焼きをしたいなと思います.

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