ホームオーナー様との子育て話

皆さんこんにちは。 佐藤です。
先日、ホームオーナー様のお宅に伺うお茶菓子を買いに、仕事帰りに和菓子やさんへ寄りました。
このお店は谷口工務店の近くにあり、和菓子がとても美味しいのでよく利用させて頂いているのですが、実はこのお店の方は、当社のリフォームオーナー様でもあります。

お客様に栗どら焼きを買ったあと、「子供たちのお土産に大福を買って帰ります」という会話から、「お子さんいくつ?」みたいな話になり、奥様と子育てについてのお話をさせて頂きました。

奥さまはお子様が小さい頃から毎日朝早くから店を開けていらっしゃったので、お子様が学校に行くのを殆ど見送れなかったそうです。だから週に一度の休みの日には、お子様を家で見送った後、そうっと後をついていって、見えなくなるまでお子様が通学される姿を見ていたそうです。今は成人されているお子様から「昔はお母さんがいる日は家に帰るのが本当に嬉しかった」と言われたそうで、”やっぱりそうだったの…”と思われたとか。なんだかじーんとしました。

私も数年前からは、子供より早く家を出るため、子供から毎日「行ってらっしゃい」「おかえり」と言われる立場になりました。子供が大きくなった今でも、子供に「いってらっしゃい」「おかえり」と言ってあげたい気持ちは変わりません。そこの奥様はお子様が小さいうちからそうされていたことを聞き、仕事と子育て、家事の両立のお母さん話で盛り上がりました。

当社にもたくさまのホームオーナー様がいらっしゃいますが、どれとして同じお家はなく、ご家族の暮らし方も皆さん違いますが、家はそういう日々の暮らしが刻まれていく場所です。
毎日何気なく繰り返される暮らしは、それはいずれ思い出となって、子供の心にもずっと残るもの。だからこそ、お家づくり自体もご家族の大切な思い出にして、そのお家での楽しい快適な暮らしが、大人になっても、ずっと語られたら素敵だなと思いました。

子どもたちには、チーズクリーム、抹茶、生クリーム、いちごの4種類の大福をたくさん買って帰りました。とても喜んでくれました。(写真は娘が大好きな抹茶大福)
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