憧れの一脚

正面

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは 松本です

今日は、僕がいつか手に入れたい「Yチェア」についてのブログです。

この「Yチェア」、雑誌とかテレビドラマの中とかでよく登場します。とても有名な歴史ある一脚で、ぜひ座って頂きたい一脚です。
あみあみ

 

 

まず、この「Yチェア」には角がありません。細部に至るまで角が丸められていて、ビーチ材の密な木肌はどこを触っても優しい肌触りです。ついついサラッと撫でてしまいます。


曲線美

また、角のない有機的なフォルムは無駄がな編むく、木の家にとてもマッチします。座る心地よさだけでなく、見ているだけでも楽しめるんです。この背もたれの絶妙なカーブにはいつも感動します。

 

座面はペーパーコードという樹脂の紐を、職人による手作業で巻かれています。
なんと長さは120m!熟練工でも1時間掛かるそうです。
そんな手作業の座面は座ると程よく沈んでくれて、ですがしっかりと受け止めてくれるのです。
このペーパーコード独特の包容力が、まさしく「Yチェア」なのです。

 

そして何より素晴らしいのは、座面はほつれたりすると修理に出すことができ、何十年も座り続けることが出来ます。革製品と同じで、使うほどに艶が増し、思い入れがどんどん強くなっていくことでしょう。

そんな素晴らしい「Yチェア」ですが、やはり良さを知って頂くには座ってもらうことが一番です。
僕は座った途端一目惚れしました。将来の家に必ず置くぞと決めました。


皆様もそんな憧れのモノありますか?