こんにちは。設計部のさいとうです。
山の色づきがどんどん深まり、いよいよ11月も後半にさしかかってきましたね。
年の瀬が近づくにつれて、今年遣り残したことはないかなと少し焦りを感じる日々です。
この時期になるとお鍋がおいしくて、いろんな味付けでいただくのが楽しみになっています。(もちろん市販の素を使いますが…)
昨日はお休みをいただきまして、モクノカグの作業を体験させていただきました。
もともと谷口工務店の旧社屋で使用していたテーブルを、実家で購入することになり、その天板の細かいキズの補修や塗装仕上げをお手伝い。
無垢の木の天板で、これまでの細かいキズが点々とあるものだったので、正直「これ直るかなぁ」と不安もあるなか、モクノカグ担当大工の平河先生にご指導いただき、いよいよキズの補修に取り掛かります!
まずはサンダーというヤスリで表面を荒削り。
浅い傷はこれでほとんど消えてしまいました。
そして、平河先生は水の入ったペットボトルとアイロンを用意。残った傷に水をかけその上からアイロンをかけて!という指示が下りました。
木にアイロンかけるの!?と思いながら恐る恐るやってみる私。
不思議なことに、キズが元通り平らになっていく様子に感動!!
細かいキズをひとつずつ治し最後に仕上げのヤスリがけをすると、ほとんど目立たなくなりました。
無垢の木ってすごい!!
「あっ!!」っと思っても、自分で簡単にメンテナンスできるんだなと改めて感じました。
最後は自然のオイルを入念に塗りこんで完成!!実はこの塗装作業が一番しんどくて、今日はほんのり筋肉痛になりました。笑