住宅デザイン学校

こんにちは。設計のさいとうです。

夏といえば花火大会ですね!

昨日も彦根で花火大会があったようですが、今年は残念ながら見に行く事が出来ませんでした。

学生のころ何度か行った事がありまして、ひこにゃんの顔が打ち上げられてた事があったなーと懐かしく思い出していました。

琵琶湖の上に打ち上げられる花火を湖岸で見るのがいい感じですよね!

 

それはさておき、先月まで5カ月に渡り、住宅デザイン学校という研修に参加させて頂いたのでその事を書こうと思います。

3月から毎月、5回に渡って設計の勉強会に行ってきました。

いつもお世話になっている建築家の伊礼智さんを筆頭に、住宅設計で活躍されている建築家の方を講師として、住宅の設計手法をより深めるための研修でした。

東京のとある敷地に対して設計プランを考えて、最後にプレゼンをするというのが大まかな内容で、毎回の講義では設計をするにあたり大事なポイントを教えて頂きました

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毎回たくさんの事を教えて頂いたのですが、全体を通して印象に残った事としては、住宅の形や間取りというのは、やはりその土地やご近隣の状況、家族の暮らし方によって多種多様だという事です。

今回の敷地は、東京の下町にある限られた面積の土地でしたが、隣に公園があって木々の緑が気持ちの良い場所でした。その公園の木をリビングから眺められるように2階リビングにこだわりつつ、家事が楽にできるようにと水廻りの配置を近くしたりと、試行錯誤しながらプランをかきました。

普段お客様にプランのご提案をさせて頂く時、まずはご家族の普段の生活やご要望をお聞きして、敷地の状況を見てからじっくりプランを練ります。ここで適当にプランしてしまうと、住み心地に大きく影響してしまうからです。

ここでどんな暮らしをするのかなぁとご家族の事を考えながらプランをする時間が楽しいひと時でもあり、私たち谷口工務店の設計チームが、一番力を入れているところです。

今回、全国から他の工務店さんや設計事務所さんも参加されていて、同じ敷地条件にもかかわらず、それぞれの考え方になるほどと思うところがたくさんあり、とても刺激を受けました。

ここで学んだ事をお家づくりに生かして、これからも心地よくお住まい頂けるお家をつくり続けていける会社であるよう、切磋琢磨していきたいと思います。