土地えらびの前にチェック

こんにちは。不動産担当の おかべです。

土地を選ぶときの重要なチェックポイントに、インフラ(電気・水道・ガス)が整っているかどうかがあります。今回は水道、下水道の引き込みについてお伝えします!

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はじめに、土地に水道管が通っているか、土地の前面道路に水道の本管があるかどうかを確認します。

もともとお家が建っていた土地であれば水道管が入っていることが多いのですが、一区画の空地で駐車場や田畑の場合、水道管が入っていないことがあります。

そうなると、水道管引き込み工事で数十万円の費用が発生します。この費用は、前面道路から宅地までの距離により異なり、距離が長くなれば費用高くなります。もし、前面道路に水道本管がなければ、そこまで本管を延長する費用も発生します。

また、以前にお家が建っていても、水道の口径が小さいために水道管の取り換え工事が必要になることもあります。昔は13㎜の口径が一般的でしたが、最近では、2階に水まわりがあるお家や二世帯住宅では20㎜以上の水道管が必要な場合があります。

水道管の有無を調べたら、次は下水道です。

家庭から排出される汚水を公共下水道に流すために、それぞれの土地に「公共汚水ます」というものを設置しなければなりません。(写真の左側が公共汚水ますです)下水道の引き込み工事も、水道と同様で数十万円かかります。

また、汚水を直接放流可能な地域と浄化槽を設置しないと放流できない地域があります。浄化槽を設置すると入居人数にもよりますが、数十万円という費用がかかるので、土地えらびや家づくりの前には確認が必要です。

水道、下水道が整備された土地なのか、これから自分で引かなければならないのかでは大違い。是非、土地えらびや家づくりの前には私たちにご相談ください!