苔の話です。

こんにちは 松本です。

今日は苔の話をします。

苔は公園でも道路でもどこにでもいます。谷口工務店でもお庭に良く苔を植えます。

たかが苔と思われるかもしれませんが、実はすごい偉大なやつなんです。

苔の誕生日はいつかというと、なんと4億年前です。海から陸へ最初に上がった植物が苔です。全世界30万種ある植物のパイオニア、それが苔なのです。

苔には根っこがありません。必要な水分を空気中から吸収します。それゆえ日陰でも岩の上でもどこにでも生えることができます。厳しい環境変化や生存競争を物ともせず4億年生き残って来たのが苔なのです。

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私はそんな苔が愛おしくて仕方ありません。「良い苔」を見ると必ず写真を取ります。特に街と自然が豊なところに生えている苔は絶品で、お寺や古い町並みに良く苔を探しに歩きます。ちなみに苔玉や盆栽など、どこか人の手が加わっている苔にはなぜか余り反応しません。あくまでも苔は苔のままで、人と共生している姿に萌えるのです。だから自分で苔を育てようとかは思いません。

小学生の頃から苔が好きですが、谷口工務店に就職してからも苔と関わりが続いています。きっと私と苔は切っても切れない関係なのです。

以上、苔の話でした!


25歳になりました。

皆様こんにちは。松本です。

突然ですが、2月24日は私の誕生日でした。
お祝いの言葉を下さった皆様ありがとうございます。

当日は仕事終わりに彦根まで行って、大学の後輩たちと飲みました。
1回生の頃から知っている後輩も春から社会人だということで、みんな年とったなぁ、と
センチメンタルになりながらも、変わらず仕様もない話で盛り上がれました。
社会人は学生と違って休める時間が限られているので、その時間を過ごせるこうした関係を
これからも大事にしなくちゃなとしみじみと思いました。
ただ餃子16人前はやり過ぎでしたね。もう若くないんだぞ。 

ミツバツツジの新芽

話は変わりますが、今朝ふと事務所のミツバツツジを見ると、いくつも新芽が出ていました。
この間まで積もった雪を重たそうにたわんでいたのに、ピンっと空に向かって伸びています。
日々せわしなく過ぎていく毎日ですが、ふとした時に季節の移ろいを感じることで気持ちがリフレッシュされるので、やっぱり日常に緑は必要不可欠だと思いました。 

 

いつまでも季節に敏感でいたい今日このごろです。


孤篷庵に行ってきました。

こんにちは松本です。

半年間の大工研修を終え、月曜日からいよいよ設計部に配属となりました。
時が経つのは早く、もう新入社員とは名乗れませんいや名乗りません!
精一杯成長していきます。

さて、今日は水曜日ということで事務所は定休日です。
ということで、行ってまいりました。
特別公開「孤篷庵」に行ってまいりました!

孤篷庵入場口


孤篷庵(こほうあん)は、京都市北区にある大徳寺山内の塔頭の一つで、かの有名な小堀遠州が先祖の菩提のために建てました。
小堀遠州といえば、大名茶の完成者として、また庭園の作者として多くの功績を挙げた方ですが、実は長浜出身であるということを初めて知り、驚きと共に親近感を感じました。そしてこの孤篷庵の空間構成には、琵琶湖との縁故がたくさんあるそうです。

平日というのに結構人が並んでいました。が、すぐに入れましたよ。
しかもスタッフの方が一部屋ずつ案内してくださり、30分程度でしたがとても貴重なお時間、そして素晴らしい空間構成を体感することができました。
ちなみに中は当然撮影NG。ならスケッチだ!と思ったら筆記用具もNG。なんとかあの素晴らしい空間体験を皆さんにも伝えたい!ということで、ラフスケッチには定評のある私が、帰路の中で記憶を頼りに描きあげました。こちら、
孤篷庵ラフスケッチ

 



電車の中で周りの目線を気にしながら描きあげました!


やっぱり実際に観てもらった方がいいと思います…。繊細でありながらリズムがあり、色んな景色、シーンを造りだしてくれる素晴らしい日本の伝統空間だと思います。住宅設計のヒントになることもかなりありました。(その場でメモできなかったのが悔やまれます笑。)

以上が、わたくし松本の設計配属後初の休日でした。明日からも仕事頑張ります!!!

層

 

 

おまけ:私が伝統建築を観光するときに好く撮影する「建築と庭のミルフィーユ部分?」です(写真は大徳寺龍源院)。

 

 

 


良い家づくりは良い現場から

初めて投稿します。新入社員の松本洋太(まつもとようた)です。

まずは少し自己紹介から。 滋賀県守山市出身の24歳です。
滋賀県立大学大学院の建築学科を卒業しました。
小中高大ずっとサッカー部でした(ワールドカップ盛り上がってますね!)。

さて、今日は朝から蒸し暑い一日ですが、私たちは爽やかに工事を行います。

外部、台風8号に備え、現場の養生を行いました。

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足場ネットが風に煽られると危険ですので、外してまとめます。

また家の中では、断熱材の吹き付け工事が行われています。

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申し遅れましたが、私は今「大工」をしています。 「設計課のブログなのに何故?」
はい、私はまさしく、設計課志望で入社しました。
が、今年の男性新入社員は皆、半年間の「大工研修」を経験します。
谷工初の試みです!

「良い家づくりは良い現場から!」 現場に立つということは、
お客様と一番近い距離で仕事をするということ、
また自分の手で家を建てる責任感と達成感を感じられる事、
その他もっと沢山、事務所に居ては得られない素晴らしい経験が出来るのです!

日々、初めて尽くしの連続で、顔は真っ黒に焼け、筋肉もつきました!
これから様々な事に積極的に取り組み、谷工1魅力溢れる男になります!!
よろしくお願いします!