いかに「和」の要素を取り入れるか

プロフィール写真③ こんにちは!経営財務課のたなかです。

まずは、この写真を。

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和室の天井の写真ですが、いかがでしょう?竹やヨシ、網代などの素材を使った、いわゆる数寄屋風天井は、茶室をはじめ老舗旅館の客室などでもよく採用され、和風の「粋」を感じる美しい表情に仕上がります。こちらのお家は弊社で改築工事をさせていただいて2年、明日は見学会を開催します。いかに「和」の要素をうまく取り入れるか、お家の美しさをワンランクアップするために欠かせない項目のひとつです。ぜひ、お家づくりの参考にされてください!

http://taniguchi-koumuten.jp/event/8549.html

 


夏の風物詩

こんにちは!経営財務課のたなかです。

8/8(月)滋賀の夏の風物詩「琵琶湖花火大会」が盛大に行われました。先月JR大津駅前にオープンした大津百町スタジオでは、お祭りの盛り上げにひと役買って、ゆかたにハッピ姿で店頭でドリンク販売をさせていただきました。

 13912818_749771395125356_9049387075997624938_n ≪古民家再生した大津百町スタジオ≫

オープン以降、おかげさまで古民家再生などの改築のご相談を多数いただいております。情緒ある大津の街並みの維持に貢献できること、大変うれしく思っています。合わせて新築のご相談も増えておりますが、街並みの雰囲気に合わせた外観を希望される方が増えてきているようです。そうした新築をご希望のお客様に、9月11日(日)オーナー様宅見学会への参加をおすすめします。場所は近江八幡になりますが、長屋の間取りや坪庭など、街の佇まいになじむ外観が大変心地よいムードを醸し出しています。

http://taniguchi-koumuten.jp/event/6687.html

そう言えば「醒井宿の梅花藻」も滋賀の夏の風物詩のひとつですよね。行ってきました。

IMG_0059 ≪8/7 キレイに咲いていました≫IMG_0062 ≪醒井宿資料館 陶器の灯り展示中≫IMG_0063  ≪旧街道の美しい街並み≫

※8月10日(水)~17日(水)までは夏期休業とさせていただきます。ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。


久しぶりに「滋賀はおいしい!」です

こんにちは!経営財務課のたなかです。

 奥村 勝(おくむら まさる)大工は、これまで古民家再生など、難易度の高い仕事を棟梁としていくつも手掛けてきた、弊社が誇る腕利きの大工ですが、滋賀の“本当においしいもの”情報をこっそり教えてくれる、素敵な(お茶目な)一面をお持ち。そんな勝さんが先日、買ってきたコーヒー豆挽いて、一杯のホットコーヒーを入れてくれたのですが、その香ばしさと深いコクに、正直絶句しました。たずねてみると、勝さん行きつけのコーヒー(豆)専門店のものとか。早速行ってみました。

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↑ 違いがわかる男! 奥村勝大工(なぜかファッション誌風…笑)

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↑ 守山の米安珈琲焙煎所さん。カフェも併設されていました(珈琲ゼリーも絶品だった)

大津百町スタジオで出張カフェやっていただけないものかと思い描く今日この頃…


まもなく築100年の町屋を改修した「大津百町スタジオ」オープンです!

こんにちは!経営財務課のたなかです。

祇園祭は今日が宵山、来週には梅雨明け、いよいよ夏がピークに入りますね。そんな折、いよいよ弊社「大津百町スタジオ」がオープンします。実はこの場所、もとは和菓子屋さんが長く営業されていたのですが、昨年末で閉店。(おいしい和菓子屋さんだったので、個人的には本当に残念でした…) 築100年の町屋というと梁や柱が腐食しているケースも多く、新築した方が有利な側面もありますが、「大津百町」には江戸後期から戦前までに建てられた伝統的な建築物が数多く残っていますので、必要不可欠の耐震補強を行うとともに、可能な限り古き良きたたずまいを残すことにしました。そこで協力をお願いしたのが、現代日本を代表する建築家・竹原義二先生と造園家・荻野寿也先生のタッグです。竹原先生は神社・仏閣から数寄屋建築に至るまで、日本古来の建築技術に精通し、現代の建築に「和」の伝統美を生かす設計はあまりに有名です。また、荻野先生は大手ハウスメーカーや著名建築家からの“ファーストコール”として知られ、谷口工務店でも以前からお世話になっております。

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7/23(日)オープン。大津から発信する、古くて新しい谷口工務店のスタイルをぜひご覧ください!

 

追伸

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前回のお話しの続きですが、今年生まれの我が家の新種。(季節も終盤、ちょっと枯れてきました) ガクアジサイ?でも花は西洋アジサイだし…。どちらの鉢もこの花が咲くようになりました。(花の色は交配前と同じで、青色の株とピンクの株のままです)


かかりつけのお医者さん

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 梅雨入りし、ジメジメとした暑さが続いていますね。湿気の多いこの時期、木のお家には最もトラブルが多いのです。ご存知の通り、木は湿気を吸収します(←どんなにシーズニングした木材でもです。)ので、膨張による歪みが生じます。建具の動きが重くなったり、きしみ音が出るようになったりといった症状がよく見られます。谷口工務店では、お引渡し後20年間無料の定期点検を実施しています。建物に生じた歪みなどの経年変化を早期発見し、適切な処置を施すことで、本物の木のお家というは、むしろ快適に長く住み続けていくことができるのです。古来の大工達がそうであったように、お家の言わば「かかりつけのお医者さん」でありたい…私たちはそう思っています。

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アフターサービス専門の「カスタマーセンター」の面々がお客様の暮らしを末永くサポート!

 

 


“外構・植栽”はお家がまとう衣装であると…

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 6月になり、ジメジメした日が増えました。もう1週間もすれば梅雨入りだそうです。この季節、木々はとても生き生きとしているように感じます。お庭の緑を眺めながら、アフタヌーンティーというのはどうでしょう。雨の日もそれはそれで落ち着いた風情を感じますし…

ところで、よく「いい映画には、いい音楽がつきもの」と言われますが、「お家」と「外構・植栽」の関係も同じだと思うのです。皆さんが美しいなぁ…と感じたお家を思い返してください。必ずそうなってはずです。谷口工務店では、今後、お家の外構・植栽事業に力を入れていきます。ご期待ください!

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暑い季節にも効果が高いのです!

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 何か一気に初夏の日差しを感じるようになってきました。昼間の気温がすでに30度越えとなっている地域も増えていますね。(滋賀県でも今日は最高気温28度まで上がるそうです…) さて、建物の「断熱性能」といいますと皆さんは冬場だけの話題とお考えでしょうか?谷口工務店のお家は高気密・高断熱、冬場に大変暖かいと評判をいただいていますが、暑い季節にもその断熱性能の高さは効果を示します。床下はもちろんのこと、壁や天井にも断熱材を隙間なく施工するため、焼けつくような日差しを浴びる屋根や外壁からの熱を室内に伝えません。a055165b-1e9f-4a5e-ab9f-e410978c99eb

◆ロックウールを天井、壁に隙間なく施工します

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◆こちらは魔法瓶にも使われるウレタン発泡による高断熱施工です。

さらに、通風を考えた家づくりをしていま すので、本当にさわやかに過ごしていただけます。(もちろんエアコン効率も非常に高いです) ぜひショールームにお越しください。自然を生かした家づくりのさわやかさを体感していただけます!

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爽やかな季節になりました!

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 山々は新緑、風が爽やかな季節になってきました。晴れた休日でしたら縁側(→すだれを付けると大変キレイです)、洋風ならウッドデッキ(→パーゴラがあると最高です)でぼんやり過ごすというのはチョットした贅沢です。日焼けは勘弁という方は、お家に天窓を取り付けると季節の爽やかさを充分に体感できますよ!

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〔リモコンで開閉、ブラインドも操作でき、雨が降りだすと自動で閉ります〕

天窓は採光、通風、空調に大きな効果があり、取付工事をされた方は大抵、その効果に驚かれます。爽やかな今の季節はもちろんのこと、冬は暗くなりがちな室内に光と太陽熱取り入れ、夏は天井にたまってしまう暖気を抜いてくれます(エアコンの使用も減り、省エネにもつながります)。

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新築だけでなく、改築工事をお考えの方も、ぜひご検討ください!

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決して華美ではなく…

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前回、当社が大津で再生中の古民家についてお話をしましたが、古民家には何と言っても代えがたい、趣ある美しさがあります。京町家などはその典型的な例でしょう。祇園祭の際には、いくつかの京町家が公開されていますので、私も何度か見せてもらったことがあります。間口は少々せまいものの、奥に長いその間取りは「うなぎの寝床」という言葉で知られていますが、すだれや格子を通して、風がうまく抜けるように設計されており、小さいながらも中庭があって、やわらかに光も入る、本当に心地よい空間づくりがされています。決して華美ではなく、穏やかで丹精な美しさと言いますか…そうした街並みは無くなって欲しくないですね。

話しは変わりますが、5月15日(日)オーナー様宅見学会開催します。こちらのお家は、弊社モデルハウスと同様、2階にリビングがある和モダンスタイルのお家ですが、採光や通風にどこか「和」の感性を感じます。マイホームづくりの参考にぜひご覧いただきたい美しいお家です。

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http://taniguchi-koumuten.jp/event/7764.html 〔事前予約制です〕


古いものにこそ宿る風合い

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少し前になりますが、テレビで気になるニュースがありました。日本全国で空き家が急ピッチで増加しているというお話です。総務省の統計によると、全国の空き家数は820万戸で、5年前に比べ63万戸(8.3%)の増加。総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は、何と13.5%にのぼり、過去最高となっているそうです。

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日本には物を大切にし、永く使う習慣がありました。住居もその例外ではありません。問題は、使い勝手や快適性、そして耐震性でしょうか。これらをクリアできれば、むしろ新築にはない、深み・味わいのある住宅としてよみがえります。今、谷口工務店ではJR大津駅前で築100年を超える古民家の再生にチャレンジしています。(7月OPENです!)いかに問題点を解決したか、そのアイデアをご覧いただきたい。

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心に染み透るような、安らぎや懐かしさを感じる風景の一部になる。そういう選択肢はいかがでしょうか?