日本の家づくりの未来のために

こんにちは!経営財務課の狗田です!

 暑さも次第に和らぎ過ごしやすくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当社では現在全国の建築学生向けの設計コンペ『木の家設計グランプリ』を行っておりますコンペフライヤー_ページ_1コンペフライヤー_ページ_2

 先日、応募エントリーが締切を迎え、120組の応募をいただきました。               昨年初めて開催しエントリー数77組だったのが、今年は120組と1.5倍に伸び、このコンペの広がりを感じています。

 

日本社会には、安価で便利な工業製品があふれ、古くなれば買い替えることが当たり前になっていますが、住宅に関しても同様で、平均寿命が26年と先進国では最も短く、中古住宅があふれている中で新しい家が短いサイクルで建てかえられている現状があります。

昔、棟梁が家づくりを担っていた時代は、風土や住む人にあわせ、棟梁が丹精込めて家づくりをし、そして住む人はその家を修繕しながら大切に永く住み継いでいました。

しかし、現在のように家づくりの工業化・効率化が進んだことで、設計士は規格の図面を当てはめる、職人は材料を組み立てるといった家づくりの“作業化”が進み、住宅の短命化や職人減少といった問題をひき起こしている原因のひとつになっているとも考えています。

また、学生時代には、博物館や競技場といった大型建造物の設計に取り組む機会はありますが、実際社会に出てから多く関わる「住宅」の設計はそれほど多くはありません。将来、日本の建築を支える学生さんの皆さんに、日本の木造住宅の素晴らしさ、面白さを実感して頂きたいという思いと、学生さんが夢を持って活躍できる建築社会を創造することを目指して、このコンペを主催しております。

長文となってしまいましたが、この『木の家設計グランプリ』が少しでも学生の皆さんにとって良いものとなるように頑張っています!

9/23の最終選考会では、審査員の先生方によるシンポジウムも開催し、日本の住宅についてのお話もお聞きすることができます。学生さんだけでなく、一般観覧も受け付けておりますので、興味を持っていただけた方はぜひご参加ください。

木の家設計グランプリHP 【 http://www.dentoumirai.jp/ 】

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秋祭りの裏側

こんばんは!経営財務課の大川です。

金原さんと続きますが、秋祭りです。
秋祭りの食品、遊びブースの発注準備を担当させていただきました。

食品ブースは200食!という普段からは想像できない分量ですが、
一食あたりこれくらいだから・・・と計算すると、意外といけます。

一方、一番なやんだのが、遊びブース。

たとえば、射的の景品のおもちゃを選びだと・・・

・倒れてくれるか?
・そもそも立つのか?
・人気のキャラくクターは?古くないかな?
・フィギュア立ってたら狙いたくなりそう・・・
・女の子はかわいいぬいぐるみ?
・・・などなど!今のお子さんたちの
喜んでくれそうなものを頑張って探しました。
これでよかったかなー?と思っていましたが、

当日、遊びブースに並んでくれているお子さんたちをみて、
ほっとしました!
当てたおもちゃで遊んでくれてたり、
姉妹で仲良くぬいぐるみをもってるお子さんたちをみると、
嬉しかったです。

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秋祭りにきてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

夏のよい思い出になったでしょうか?