今年も開催致します。
木の家設計グランプリ
この大会は全国の学生さんを対象に
日本のものづくり文化を守り育て、新しい住宅産業文化を
創造することを目指し次世代を担う住宅建築のプロを目指す
学生を育てる事を目的としております。
沢山のご応募お待ちしております!!
ホームページもあります。
http://www.dentoumirai.jp/
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日本のものづくり文化を守り育て、新しい住宅産業文化を
創造することを目指し次世代を担う住宅建築のプロを目指す
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建築家伊礼智さんからお誘いを受け4月27日から5月4日までアジアを代表する建築家ジェフリーバワが設計した建築物をスリランカまで見学に行って来ました。昼間はバワが設計した寺院や世界遺産を見学し、宿泊はもちろんバワ設計のホテルやビラでした。
どの建物も着いてすぐロビーまでに「わ~ッ!」と歓声があがる絶景ばかりでした。私の撮った写真は上手ではありませんが一生懸命iPhoneで撮影しましたので一部ご覧ください。
初日はカンダラマというホテルで、ホテルまでの道のりも舗装されておらず自然のままです。首がむち打ちになるのでは⁈というほどバスに揺られ到着しました。ホテルの長さは1キロ以上もあります。建設にあたり景観を守れと近くの寺院や住民から言われたそうです。
ホテルの部屋はまるで森の中に住んでいるような不思議な感じでした。窓を開けると野生の猿が浸入するので開けたままにしないで下さいと注意を受けました。
ジェフリーバワが一番気に入っていた場所だそうです。気持ち良さそう!
窓からの景色です。
廊下には椅子が置いてありここに座るととても心地よいのです。
建物も森の中に埋もれている感じです!
ここはバワの内装の壁画や装飾の部分を担当していた一番のパートナー「ラキ」さんの現在の住まいです。ご本人からも直接お話が聞けました。感動の場所でした。
森の中の小屋、日本で言う茶室のような感じです。自然の物のみで建築されいます。
ゲストを招くビラです。小さな池の上に中二階の部屋があります。気持ちの良い所には必ず椅子が配置されてます。この場所も最高でした!
世界一美しい庭園 ルヌガンガ。その中には宿泊出来る建物が沢山あります。倉庫らしき入口の前にも心地よい場所が!
ルヌガンガ庭園の中の建物の一つでバワが好んでいた場所です。
この部屋もゲストハウスです。両サイドは窓ガラスで全て庭園を眺められます!
庭園ルヌガンガの入り口付近にある待ち合い場所でしょうか?庇も低くて落ち着きます!
庭園ルヌガンガの一角。
ここに座るとさらに森の景色が見えます。
庭園ルヌガンガの一風景。こんな庭があったら気持ちいいでしょうね。
場所は変わり、リゾートホテルのライトハウスの玄関から薄暗い階段を上がるとこの風景です。
思わず「わあ〜っ!」声が出てしまいました!
スパの一角。ここにも心地よい場所が!
ホテルのプールです。プールの向こうはインド洋です。
美しい!
バワが最後に設計した、ブルーウォーターホテルの夕暮れです。
バワ自邸の写真です。ここ以外の撮影は禁止でした。バワ自邸の内装は口や写真では表現できない素晴らしい場所でした。自然光の取り入れ方やスケール感覚も絶妙なバランス。撮影禁止も納得出来ました!
見学を終えて感じた事。バワは「心地よい究極の場所」を作る天才!
住宅でここまでの絶景を作ることは難しいのですが心地よい場所を作るための考え方、感性が私にとって非常に勉強になりました。究極の美しさと心地良さは自然に勝るものはないと聞いたことがありますが、まさしくその通りでした。
今回のツアーで、私たちの住宅も心地よい居場所が(沢山は必要ありませんが)絶対に必要な要素だと確信できた良いツアーでした。また機会があればスリランカへ行きたいです。
いつもお世話になっているマニアックな建築専門ツアー会社さん。興味のある方はこちら
担当酒井さん
http://www.travelplan.co.jp/archi/