適材適所

皆さま、ゴールデンウィークはいかがでしたか?
私たち大工Bチームのメンバーはと言いますと、琵琶湖を一周したり、BBQしたり、各々がしっかりと休みを満喫しました!!

さて、今日はお家づくりにおいて最も重要なポイントである木材についてです。 

谷口工務店では、主にヒノキ、スギ、マツの三種類の材種を使っています。

まずは、ヒノキ!
土台、柱など、の構造材料から、内装材料まで幅広く使われています。
緻密な年輪はかたく、虫がつきにくい成分も含有し、シロアリ対策にもなります。
芯材といって木の中心からとる材は、耐久性の高さでも知られており、ヒノキ風呂で分かるように耐水性にも優れています。
色は、白から薄いピンク色で独特の香りがあり、美しい木目は家具や工芸品にも用いられます。

 

次は、スギ!
フローリング、天井板、和室など、主に内装材料として使用します。
成長が早く、全国の山林で植林されていて、目にする事も多いため、最もポピュラーな材料と言えます。
柔らかく、温かみのある材料で、調湿脳力が高く、香りには鎮静作用があります。

 

最後は、マツ(ベイマツ)!
梁などの横架材に使用します。
固くて、粘りがあるので、構造材料に向いています。
柾目の材料はピーラーと言って、まっすぐで細い木目を生かして、玄関框などの化粧材料にも使用します。

 

その他にも、ツガやヒバ、ナラやチークなど適材適所で様々な材種を使っています。
是非、自分のお好みの木を見つけて、お家の中のお気に入りの場所を作ってみてはいががでしょうか?
実際に手にとって木の肌触りを、体験しに来てみて下さい!


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