とい

こんにちは!

経営財務課のたなかです。

今日は雨どいです。通常、設計士は雨どいを抜いて建物のデザインを仕上げますので、完成した建物の周囲に取り巻く、デザイン性に劣る塩ビ製雨どいには、いささか残念な印象がありました。内装材はもちろんのこと、屋根・外壁など様々な素材、パーツは今日まで次々に改良され、より美しく、より強く、進化してきましたが、その中で「とい」は建築デザインの観点からすると目障りな存在でしかなかったのです。

しかし、3~4年ほど前にタニタハウジングウェアさんと出会ってからは、その苦痛からほぼ開放されました。タニタさんはもともと神社・仏閣などに施工する銅製雨どいのトップブランドでしたので、早くから「とい」のデザイン性には高い感性をお持ちでした。そのタニタハウジングウェアさんがガルバリウム製の雨どいの開発をスタートされたのは10年程前だそうです。住宅の外観に溶け込む、美しいデザインは「これが欲しかった!」の一言でした。先日、谷田社長が来社されたのですが、最近開発した、といを建物の外壁に取り付ける金具の「といの帯にあたる部分のデザイン(美しく見えるふくらみ)に非常に苦心した」と話されていたのが印象的でした。谷工ではタニタさんの雨どいを標準装備としています。目立たない美しさ、こだわり、見つけてみてください。

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う~ん、やはり目立ちませんね。実物は、ショールームまで…


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