愛着を持って長く使う。

こんにちは。広報の きんぱら です。

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こちらのお財布は、私が愛用している「土屋鞄」さんというお店の革のお財布です。

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革は時間が経つとだんだん自然なツヤが出てきたり、色が深くなってくるところが良いですね。使い始めてまだ2ヵ月くらいですが、新品の頃に比べてずいぶん色合いが変わってきました。

革は水に濡れればシミになってしまうし、傷もつきやすい。

私のお財布もかばんに入れていたら小さな傷がたくさんついていました。でも、そんなシミや傷さえも「味」になるところが革のいいところ。私はお財布に傷がつくたびに、このお財布に個性が出てきた気がしてなんだか嬉しくなります。
新品の時が一番キレイ、ではなくて、新品には新品の良さが、時間が経ったものには時間が経ったものにしか出せない良さがあります。だからこそ、長く愛着を持って大切に使っていけるんですね。

これは「木の家」とも共通しているところです。
この革のお財布を見ていたら「あぁ、だから私は木の家が好きなんだなぁ。。」と改めて思いました。

今、お客様のご相談でも「古いお家をリフォームして住みたい」「昔の柱や建具はできるだけ生かしたい」というご要望の方も増えてきています。
昔のお家に使われていた柱や梁は、今ではとても手に入らないような貴重なものもたくさんあります。
良いものを手入れしながら長く大切に使う。日本人が昔から当たり前にしてきた文化を大切にしたいですね。

谷口工務店では新築はもちろん、ちいさなリフォームから古民家再生まで手掛けています。
ぜひお気軽にご相談ください。

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