最新「超大工集団」撮影会!

皆さんこんにちは。カスタマーセンターの佐藤です。
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今年も残り2週間余りになりました。来週から学校も冬休みに入りますね。ご家庭では年末の大掃除に取り掛かっている方も多いのではないでしょうか。私は大掃除は短期集中タイプです!(笑)年末に頑張ろうと思います。


さて、先日当社の社員大工「超大工集団」の撮影を行いました。
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当社では毎年大工さんを募集し、採用しています。大学や大学院で建築を学んだ学生さんが、全国からこの竜王に集まってきてくれます。有難いことです。そうです、当社の大工さんは社員です。これは日本の建築業界では大変珍しい体制なんですよ。全国から同業の会社さんも見学に来られるほどです。


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ご覧のとおり、熟練の大工さんから若手まで揃っています。社員大工数はもちろん滋賀県ではナンバー1です。

当社には一級技能士や建築士など国家資格を持つ大工さんが多数在籍しています。技もさることながら、お客様と家づくりにかける思いは、どこの大工さんにも負けない自信があります。

日本の建築業界では、工事は下請けや孫請けの会社に外注するのが一般的になっています。そのため、工事をする大工さんや職人さんは、その家に住むお客様のことを意識することもなく、顔も知らずに工事をすることが当たり前になっています。 

昔、大手ハウスメーカーの下請け大工をしていた当社社長の谷口が、「お客様と近い距離で、喜んでもらえる家づくりがしたい!」とできたのが、私たち谷口工務店です。

IMGP2339谷口工務店は「顔の見える家づくり」をモットーにしていて、そこに住むご家族がどんな方で、どんな思いで家を建てられるのか、大工さんは工事に入る前に必ずお客様にお会いしてから仕事に取り掛かります。

現場には、お客様の写真を額に入れて飾って仕事をしているんですよ。
”工事中のわが家を見たくて現場に行っても声をかけにくい・・” 当社では一切そんなこともありません。

誰のためにこの家を建てているのか、喜んでもらえる人の顔が見えるというのは、大工さんにとって何よりのやりがいであり喜びです。


お母さんが、フタを開けた時に喜ぶ子供の顔を想い浮かべて作るお弁当。そしてお弁当を見て、愛情を感じて嬉しい気持ちいっぱいで食べる子供。そこにはお互いの顔と気持ちが見えています。お母さんはつくることに喜びを感じ、子供は一層美味しく感じるはず。そんなふうに、ものづくりは、気持ちが必ず現れるものではないかと思います。

どんなに時代が進歩しても、良い材料が開発されても、それを扱い、家を組み立てるのは、ひとり1人の人間です。家づくりにも、必ず作り手の気持ちが表れると思います。だからこそ、お客様と近い距離で家づくりをすることが、良い家づくりにつながるのだと思います。

谷口工務店は、「大工集団」と「設計士集団」の会社です。
これからも、良い家をたくさん建てて、たくさんのご家族に喜んでもらいたい、そう感じた一日でした。


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